勤務先の人数を選ぶ
選ぶと、下の結果がすぐ変わります。最初は10人以上の全体平均です。
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時間外・深夜・休日勤務などへの支払額
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所定時間を超えて働いた時間
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5〜9人は別の統計表による数字で、企業規模計(10人以上)には含まれていません。
※統計上の「超過労働給与額」と「超過実労働時間数」です。PT・OT・ST・視能訓練士をまとめた平均で、支払額には複数の手当が含まれます。
月5時間は、個人の残業時間ではありません
厚生労働省の「月5時間」は、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・視能訓練士を合わせた平均です。固定残業代を毎月一定額で払う事業所では、調査票上の超過実労働時間数と超過労働給与額を0とし、定額分を「きまって支給する現金給与額」に含める決まりもあります。
そのため、この数字だけから自分の実際の残業時間や、未払いの有無は判断できません。
勤務先・年代で違う残業時間と手当
1,000人以上18,300円、5〜9人1,900円を比べる
棒の長さは月の超過労働給与額です。時間は規模名の横に表示します。
1,000人以上は月8時間・18,300円、5〜9人は月1時間・1,900円です。倍率は当サイトの計算で、時間は8倍、金額はおよそ10倍です。
100〜999人と10〜99人は月4時間ですが、金額は9,000円と10,900円です。時間は1時間未満を四捨五入しているため、細かな差までは読めません。
月15,176円の別統計と、5種類の手当を見る
理学療法士だけの別統計
人事院の調査では、理学療法士の時間外手当は月15,176円です。
ただし、厚生労働省の調査とは月・企業規模・手当の範囲が違います。11,700円と15,176円を比べて、高い・低いとは判断できません。人事院の調査から残業時間も分かりません。
固定残業代の調査票上の扱い
固定残業代を毎月払う事業所では、次の記入方法が指定されています。
Q3−9:残業時間にかかわらず、毎月一定額の残業代をあらかじめ支給している場合は、どのように記入すればよいですか。
A3−9:「(14)超過実労働時間数」、「(16)超過労働給与額」はともに0とし、「(15)きまって支給する現金給与額」には定額分の残業代を含めた金額を記入してください。また、一定時間分を超えて、さらに時間に応じた残業代が支払われている場合は、超えた部分を「(14)超過実労働時間数」、「(16)超過労働給与額」に記入してください。
厚生労働省「賃金構造基本統計調査(全国) Q&A」より引用
この統計から、支払われていない残業がどう反映されているかまでは判断できません。
超過労働給与額に含まれる手当
- 時間外勤務手当
- 所定労働時間を超えた勤務への給与
- 深夜勤務手当
- 深夜の勤務への給与
- 休日出勤手当
- 所定休日の勤務への給与
- 宿日直手当
- 本来の職務外としての宿日直勤務への給与
- 交替手当
- 早番・遅番など、勤務時間帯により支給される給与
同じ調査の看護師は32,700円です。この金額にも複数の手当が含まれるため、そのまま看護師の残業代とはみなせません。
当サイトで計算した目安
超過労働給与額÷超過実労働時間数は約2,300円、所定内給与額÷所定内実労働時間数は約1,900円で、比は1.2倍前後です。
公表値そのものではありません。5時間は四捨五入された値なので、約2,300円には1割ほどの幅があります。手当が正しく払われているかを判定する数字ではありません。
年代別の残業時間・手当額を見る
同じ調査の年齢階級別の集計です。企業規模計(10人以上)。
| 年齢階級 | 超過実労働 時間数 |
超過労働 給与額 |
労働者数 |
|---|
※印の行は労働者数が1,000人に満たない階級です。少数の人の値で平均が動くため、他の階級と同じようには読めません。70歳〜の階級は、時間が0時間、金額が25,600円と記録されています。
19歳以下の階級は公表されていないため、載せていません。
給与明細の2項目と無料相談先を見る
給与明細で見る項目
「きまって支給する現金給与額」は、賞与などを除いた税引前の月給です。
「所定内給与額」は、そこから超過労働給与額を除いた金額です。基本給と、毎月決まって支払われる手当が残ります。
所定内給与額÷所定内労働時間で、所定内給与の1時間当たりの目安が出ます。この計算だけで、時間外勤務手当が正しく払われているかは判断できません。
- 時間外手当の欄に、時間数と金額があるか
- 契約書や就業規則に、「◯時間分の固定残業代を含む」とあるか
困ったときの無料相談先
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労働条件相談ほっとライン
厚生労働省の委託事業として運営されている電話相談窓口です。労働者・使用者のどちらでも、全国どこからでも、匿名で相談できます。
0120-811-610 労働条件相談ほっとライン(厚生労働省) -
総合労働相談コーナー
都道府県労働局と労働基準監督署に置かれている窓口です。予約は要りません。専門の相談員が面談または電話で対応します。
総合労働相談コーナーのご案内(厚生労働省) -
都道府県 労働局・労働基準監督署 一覧
住んでいる地域の窓口の所在地と電話番号を調べられます。
都道府県 労働局・労働基準監督署 一覧(厚生労働省)
4職種合計の調査範囲と出典を見る
- 厚生労働省の数字は、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・視能訓練士の4職種を合わせた平均です。
- 超過実労働時間数は1時間未満を四捨五入しています。
- 企業規模計は10人以上です。5〜9人は別の表で、企業規模計には含まれません。
- 平均値なので、個人の給与を保証するものではありません。
厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」(2026年8月26日に利用)
人事院「令和7年 職種別民間給与実態調査」(2026年8月26日に利用)
厚生労働省「賃金構造基本統計調査(全国) Q&A」(2026年8月26日に利用)
厚生労働省「調査対象事業所に選ばれた事業主の方へ」(記入要領一式)(2026年8月26日に利用)
このページの数字は、全て上の調査によるものです。転職サービスの記事を数字の出どころにはしていません。
グラフと表は「令和7年賃金構造基本統計調査」(厚生労働省)を career-choice-lab が加工して作成したものです。厚生労働省が作成した未加工の資料ではありません。
使用した統計表
- 職種 第1表 職種(小分類)、性別 きまって支給する現金給与額等 … 企業規模計・1,000人以上・100〜999人・10〜99人の値
- 職種 第5表 職種(小分類)、年齢階級別 … 年齢階級別の値
- 企業規模5〜9人 第4表 職種(小分類)別 … 5〜9人の値
- 表5 職種別従業員数、平均年齢及び平均支給額(人事院)… 理学療法士の時間外手当 15,176円
調査の前提
- 厚生労働省の調査の基準は2025年6月分の1か月です(公開日 2026年3月24日)。年間の平均ではありません。
- 対象は産業計・民営の一般労働者(短時間労働者を除く)です。このページには男女計の値を載せています。
- 職種の区分は「理学療法士,作業療法士,言語聴覚士,視能訓練士」という1つの小分類で、職種ごとには分かれていません。
- 給与は千円単位(100円未満四捨五入)、労働時間は時間単位(1時間未満四捨五入)、労働者数は十人単位(10人未満四捨五入)で公表されています。
- 「超過労働給与額」は、厚生労働省「利用上の一般的注意」に「『きまって支給する現金給与額』と『所定内給与額』の差は、『超過労働給与額』を示している」と書かれているため、その差として求めた値です。
- 人事院の調査の基準は2025年4月分、対象は企業規模100人以上で、厚生労働省の調査とは前提が異なります。
当サイトが計算した値
- 約1,900円(所定内の1時間あたりの目安)… 所定内給与額 298,200円 ÷ 所定内実労働時間数 157時間。100円未満を落として書いています。
- 約2,300円 … 超過労働給与額 11,700円 ÷ 超過実労働時間数 5時間。割る側の5時間は1時間未満を四捨五入した値なので、4.5〜5.5時間の幅で計算すると約2,100〜2,600円になります。100円未満を落として書いています。
- 1.2倍前後 … 上の2つの比。同じ幅で計算すると1.1〜1.4倍の範囲になります。
- 時間で8倍・金額でおよそ10倍 … 1,000人以上(月8時間・18,300円)と5〜9人(月1時間・1,900円)の比です。
- いずれも公表値そのものではなく、公表値から当サイトが計算した目安です。
利用条件
厚生労働省ホームページ・人事院ホームページとも「公共データ利用規約(第1.0版)」に準拠しており、商用利用が可能で、利用の申請は不要です。加工した場合は、加工したことと加工した主体を記載することになっているため、上に明記しています。